買い物から戻ってくると玄関に見たことない、茶色と黒のトラ柄の猫がチョコンと
座っていました。
私を見ると、ソロソロと逃げ始めました。
尻尾の先だけ白いです。どんな顔をしてるのかな～

変わった模様の猫です。
また、顔を見せにおいでよ。

愛猫ミノの取っ組み合い（オス猫の縄張り争い）を目の前で見て、可笑しな話ですが
私はミノから感動をもらいました。
今までの家にくるオス猫どおしでも睨みあいの時点で片方の猫が逃げ出し、喧嘩までには
いたらないことは多々ありました。
ところがミノとキンちゃんはお互いに「僕の方が強いだろう」という勝気な気持ちで喧嘩に
挑んだんだと思います。
私も猫の喧嘩を見るのは初めてです。
空中で激しくぶつかり合い、着地してはまた飛び掛り猫パンチを激しく繰り返します。
お互いの毛が舞い、何がなんだか分からない感じです。
どちらも逃げ出さず、五分五分の勝負だったと思います。

家猫のミノがこれほど勇ましく喧嘩が出来るのかと感心してしまったことと、逃げ出さずに
勝負したことに胸が熱くなってしまいました。

たかがペットの猫ですが、胸を打たれました。

愛猫ミノ、出たい出たい病の為、外に出してあげました。
しばらくすると猫の睨み合い時の鳴き声が聞こえてきて、カルビもトロも私の顔を見てくる
ので窓から外を見ると、ミノとキンちゃんが睨みあっています。
ミノは外で友達を作るのを得意としているので、大丈夫だろうと思いながら見ていたら、
突然激しい取っ組み合いが始まったので、私は慌てて外に出て行きました。

激しい取っ組み合いで道路まで追い込んだのか追い込まれたのか・・・
このミノとキンちゃん、私が叫んで制止するまでズット戦っていました。
ミノも初めての取っ組み合いの割にはしぶとく、激しく攻撃しており、
また、キンちゃんもかなり強い・・・

ミノ、帰っておいで。っといったらちゃんと帰ってきました。
私の顔を見ず素通りで、２階のベランダに帰っていきました。
身体を拭いている間、興奮状態で殺気立っており、トロもカルビも寄り付いて
きませんでした。ミノはキンちゃんの血をつけておりましたが、ミノの身体には
傷はありませんでした。
ミノ、よくやった。なんか嬉しく感じましたが、
でも、何かが起こった時は私は全力でミノを守らなくては・・・とも思いました。