言葉で殺される

愛猫ハラミが未だ見つからないことに「絶対戻ってこない、帰ってこない」と断言する人がいる。何とかしようと努力し忍耐している人の前で平気でそういうことを言う人がいる。


当人は悪意はなく正論を吐いただけのこと。


私はたとえ永遠の別れかなと思っても絶対に口にはしない。
口にすることで自分を洗脳してしまうから。
それに私が諦めたらハラミはただの野良猫になってしまう。
私が諦めない限り、ハラミは歴とした飼い猫。


しかし、このような言葉の事故に遭うと、心がその言葉で支配されてしまう。
もう、これは心を殺されたも同然。


相手の立場に立って物を考えよう、とか相手を思いやって考えようっていうけれど
未経験のことを想像することは、なかなか難しい。
だからストレートに言ってくるのだろう。


ただ言葉は武器にもなるけれど、心の杖にもなる。
事故に遭った時ほど、自分の言葉で養生してあげないと。


でも、本当は「このやろー、この気持ち分からんのかー」と言いたいところ。
だけど、この辛くて寂しい気持ちを誰とも共有できないということが十字架を背負うってことなんだな。


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