タヌキ

昨晩の大雨の中、ブッチーは白猫と一緒に軒下で凌いでおりました。
今朝、玄関を開けてもブッチーが来ない。雨が降ってるしどこかに移動して行ったのかな。
昼過ぎ、雨も小降りになり外に出てみると聞き覚えのある鳴き声が遠くから聞こえてくる。「タヌキだ」と思い「タヌー、タヌー」と呼ぶとひょこっと顔を見せる。
「うーん、顔が大きくなったし、少し大人の顔になってる」


今がチャンス、ブッチーも居ないし玄関まで呼び寄せて、餌をあげました。
タヌキは餌をスゴイ勢いで食べる食べる。
「良いんだよ、沢山お食べよ」


ブッチーを気にしているのか、辺りをキョロキョロ見ながら餌を食べている。
「大丈夫、今は来ないから。安心してお食べ」
私の心の声はタヌキに届いているのかな?


未だに触れないタヌキ。
家猫とはまた別の可愛さがある。


野良猫でも家猫でもこうやって出会い毎日顔を合わせられる。
当たり前のようで当たり前でないこの日常。


愛猫ハラミの行方不明、先日の迷い猫が突然いなくなるなど、
姿を消してしまったり、事故に遭う可能性もある。


未来永劫続いて欲しい今の猫に囲まれた生活。
だけど、いつかは別れがやってくる。


動物にも一期一会の気持ちで接することにしています。

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